今年4月にセクキャバ求人倍率1倍を超えたのは就業地別の方で、受理地別では池袋が0・94倍、渋谷が0・97倍、最新のセクキャバ求人5月統計でも新宿は0・98倍で「全都道府県で1倍」はまだ実現していない。都市部の本社が地方の支社のセクキャバ求人を出した時、受理地別なら都市部のセクキャバ求人に計上されるが、就業地別なら支社のある地方に計上される。つまり、「47都道府県すべてで1倍」は、統計の取り方次第で変わる数字なのだ。
 また、セクキャバ求人倍率からは、働きたい職種にバイト求人がないという「ミスマッチ」の問題は見えない。例えば、今年1月に初めて倍率1倍(受理地別、以下同じ)を超えた新橋。4月は1・06倍だが、職種別に見ると、人気のセクキャババイト職は約0・26倍とかなり低い。一方、人手不足のセクキャバ嬢のレギュラー職は1・78倍、ランパブ関係の現業職も2倍近くあり、これらが全体を押し上げている。